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独自の自動車メーカー

自動車メーカーにとって希少なブランドは重要であり。別格の車やブランドの場合、良質の商品を製造しさえすれば、特別な販売戦略はまったく不要となる、といったケースもあり得るようです。ブランドにはこのような力があり、それがブランドの価値なわけです。日本の自動車メーカーでも、Ford社と強い提携関係にあったマツダなどは、グループの中で独自のポジションを構築するブランド戦略の概念に基づいた事業展開を図ってきたわけです。ブランドの定義としては、マツダ車すべてに通じるDNAを、Zoom-Zoomで表現し、それを製品ポートフォリオ戦略の中で1車種ごとに落とし込むわけです。各製品はそのDNAを体現した車であり、その集合体であるマツダもそのDNAを体現した会社でなければならない。商品企画やデザインにおいては、タイヤをできるだけ車両の四隅に配置し、ホイールをできるだけ大きくする。フェンダーも躍動感を表現する。走りについても、他社に比べどこをどれだけ向上させる、などの性能要件に落とし込んでいく。そうした一つ一つの積み上げにより、Zoom-Zoomというブランド価値が提供できる車となるわけですね。