Category Archive: アメリカ自動車産業

古き良き自動車

アメリカのミシガン州フリント。デトロイトから北西100キロほどの所にあります。ちょうど中間にはポンティアック市があり、またフリントからさらに北西に行くとGMのステアリング製造部門で知られたサギノー市があります。フリント市から西南西に行くとオールズモビル工場のあったランシング市で、この辺りは主要工場の密集したアメリカ自動車産業の中心地と言われますよね。フリント市は工業都市でその中核はGMのビュイック工場です。1950年代にはアメリカは世界の自動車産業の半分を占めていましたが、そのまた半分を占めていたのがGM(ゼネラル・モーターズ)です。GMは1社で全世界のl/4を独占していたことになりますよね。 Read the rest of this entry >>

乗用車生産に進出

ミシガン州のウィローランという小さな町。セントクレア湖の西岸に開けた一大工業都市がアメリカ自動車産業の中枢デトロイトで、その西の郊外にフォード帝国の本拠地ディアボーンがありますね。そこからさらに西に走った所にウィローランがあります。このウィローランの町は、第二次大戦後にビッグスリーを始めとするアメリカの巨大自動車産業の仲間入りをしようとする、無謀とも思える挑戦が行なわれた所と言われていますね。踊れるような情熱だけで財布は空っぽの若者と揶揄されるような向う見ずの挑戦ではなかったようです。充分な資金と豊富な経験をもったふたりの工業家の計画されたチャレンジだったと言われています。その人々の名はへンリー・カイザーとジョセフ・フレイザーです。 Read the rest of this entry >>